北海道名寄市長らが訪問

 北海道名寄市の加藤剛士市長らが6月5日(木)、本学を訪れ、今後の事業連携について話し合いました。
 名寄市は大阪体育大学と連携協定を結んでいるライフスポーツ財団の「子ども活動支援金」や「一般公募助成事業」を活用し、地域の子どもたちが安心して遊び、成長できる環境づくりに取り組んでいます。また、地域資源を活かしたスポーツによるまちづくりに積極的に取り組み、地域社会の活性化に向けたさまざまな施策が進められています。

左から神﨑学長、加藤市長、石橋総合政策部長、冨山社会貢献センター長


 大阪体育大学は2025年3月、北海道名寄市で体育実技研究部が子どもたちとの交流事業を展開。体育実技研究部部長の冨山浩三教授の講演、スキートレーニング、カーリング、名寄市の子供たちとのワークショップなどで交流を深めました。
 この日は、加藤市長と石橋毅総合政策部長の2名が本学を訪れ、神﨑浩学長、社会貢献センター長を務める冨山教授とこれまでの活動内容を確認、冬は雪に覆われる名寄市の地域実態とスポーツ活動のあり方、取り組んでいる新しいスポーツ組織作りについて現状の説明がありました。
 本学からはインターンシップやクラブ合宿を実施し、スポーツ地方創生に関する調査研究とスポーツマネジメントの観点からの助言を実現させ、本学と名寄市が連携してスポーツによる地方創生の実現を目指すことが確認されました。

<過去の活動>
体育実技研究部が北海道名寄市で交流事業 スポーツキャリアを考えるワークショップ